さてさて

なんとなくネットゲームの本の少なさを気にしてみる。主にエンターブレインと電撃のFF11本が売れ筋でROが次にくる感じだろうか。ログインなどのパソコンゲーム誌でもUO以外の古いゲームやマイナーなゲームに記事が当てられるのは極端にすくない。ここに感じるのはコンシューマ機雑誌よりも極端な広告主主義であり、雑誌対ネットの対立でもある。と、言ったはいいが手におえないネタでもあるし、ユーザーが多い=欲する人が多いとなるわけで批判できるわけがない。ダメなゲームであれば消費者は離れていく。
しかしネットゲームの寿命は家庭用ゲームのそれに比べて長い。速度で負けるならば長期的にサポートすることで対抗できないか? それでも個人のブログに負ける可能性はある。こうすると「権威」や「信頼度」などを駆使して雑誌は戦うことになる。雑誌側の権威といえるのは浜村通信ぐらいであり、そこまで信用できるかというとそうでもない。となると雑誌の名前を使用した取材が強力な武器になるはずだ。つまり、そろそろゲームもジャーナリズムが中心になるのではないか?
つまりオンラインゲーム雑誌はFFとROばっかで面白くない。なんとかしてくれ。